いくらとおせち料理
いくらの醤油漬け
おせち料理には欠かせない海の宝石
味の記憶は歳を重ねてもその時の光景とともに脳の片隅に残り、あるものを食べるとあることが思い出されます。
その食べ物のひとつにいくらと数の子が挙げられます。ふたつともお正月のおせちに欠かせない食べ物です。今でこそいくらと数の子は回転ずしで身近な食べ物となりましたが、一昔前はお正月にしか食べられない贅沢品でした。私にとっては、今でもいくらや数の子を食べると家族でおせちを囲む光景が目に浮かびます。いくらのトロリとしたやさしい食感、数の子のいつまでも続くポリポリプチプチとした音とリズムに、お屠蘇(日本酒)、お雑煮、鯛の尾頭付き、そしてお年玉(もうもらうことはありません…)!幼いころの記憶が呼び覚まされます。皆様は食の記憶からどんなことを思い出しますか?
さて、改めましていくらがおせちに入っている理由をご紹介します。
・子孫繁栄を願う
卵の数が多いため、子宝を願う縁起物とされています。
・めでたさや豪華さを表す
「赤い宝石」とも呼ばれる鮮やかな色があり、おせちを華やかに彩る食材として使われています。
・一年間を円満に過ごせるようにとの願い
角がない食材であることから、1年間を円満に過ごせるようにとの願いが込められています。
などの理由からと言われています。なんだかやさしい気持ちになりますね。もうすぐお正月。そろそろご準備を始めませんか。
鮭匠ふじいでは新物のいくら醤油漬けをおすすめしております。新年は新物のいくらでお祝いしませんか。年内の最終お届け日は12月28日です。ヤマト運輸さんの冷凍便でお届けいたします。
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引き続き、よろしくお願い申し上げます。